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カードローンの借り換えで返済額を減らす方法と注意点

カードローンの借り換えで返済額を減らす方法と注意点

「はじめての借り入れで、よくわからないまま金利の高いカードローンを選んでしまった」「毎月の返済が辛い」そんな悩みを抱えながら、カードローンの返済をしていませんか?

実はカードローンは「借り換え」をすることで、いまよりも金利や返済額を減らすことができるんです。

借り換えとは、いまのカードローンをより低い金利で組み直すこと。カードローンのほかに、住宅ローンやマイカーローンでも利用されています。

ここでは、カードローンを借り換えるメリットとデメリットのほか、審査の前に知っておきたい注意点を紹介します。あなたに適した借り換え先を選ぶ参考にしてくださいね。

カードローンを借り換えて返済額を減らそう!

借り換えは「いまよりも返済額が低くなるカードローン」を見つけて、借り入れ先を変更することです。

「現在のカードローンの返済額を減少させること」を目的としています。

似たような言葉として「おまとめローン」がありますので、この2つの違いについて説明しましょう。

借り換えとおまとめローンの違い
  • 借り換えは「1社のカードローンを別のカードローンに変更すること」
  • おまとめローンは「複数社のカードローンを1社にまとめること」

つまり、あなたが現在1社のカードローン会社と契約しているなら「借り換え」、複数のカードローン会社と契約しているのであれば「おまとめローン」を利用するということです。

おまとめローンについては「おまとめローン検討中なら必ず読みたい5つのポイント!」で詳しく説明しています。

返済額が減るのであればすぐにでも借り換えたいところですが、借り換えにも欠点があります。借り換えのメリットとデメリット両方を、次の項目で詳しく見ていきましょう。

借金の返済で悩んでいる人は、みんな借り換えをすれば良いってこと?
借り換えは毎月返済できている人におすすめよ。延滞や滞納で悩んでいる人は債務整理を検討してね。債務整理については「自己破産だけじゃない!債務整理の種類と方法を徹底紹介」で詳しく解説しているわ。

カードローンを借り換えるメリットとデメリット

それでは借り換えのメリットを見ていきましょう。

カードローン借り換えのメリット
  • 返済額の減少
  • 借り換え限定プランや特典

借り換え専用カードローンとして、通常より低い金利プランを提供しているカードローンもあります。

借り換え専用カードローンについては金利や契約内容とあわせて、後ほど「借り換え限定のカードローンを紹介!」の項目にて詳しく説明します。

続いてデメリットについても見ていきましょう。

カードローン借り換えのデメリット
  • 借り換え先の審査を通過しなければならない
  • 借り換え先を探す手間がかかる

第一に借り入れのときと同様、借り換え先の審査を通過する必要があります。借り入れ先によって審査基準は異なりますが、基本的な条件は次のとおりです。

カードローン借り入れの際の主な審査条件
  • 収入
  • 雇用形態
  • 勤続年数
  • 住居形態
  • 信用情報※
  • 債務状況
  • 他社への申し込み状況
信用情報とは

信用情報機関に登録されている、クレジットカードやローンの申込状況や支払い情報のことです。

カードローン会社によって審査条件は異なります。また現在の年齢や収入は、借り入れしたときと変わっていることもあるでしょう。そのため借り入れのときは問題なく通過できた審査も、借り換えのときには通過できないことがあります。

カードローンの審査については「カードローン審査に通るためのポイント!審査対策と注意点」で詳しく説明しています。

もうひとつのデメリットは「借り換え先を探す手間がかかること」です。

借り入れ状況は人によって大きく異なりますので、自分で「返済額が減少する借り換え先」を見つける必要があります。

それでは借り換えの注意点を踏まえつつ、あなたに適した借り換え先を考えていきましょう。

そっか~、借り換えをするときも審査されるんだね。
そうなの。だから退職や転職の予定がある人は、はやめに借り換えすると良いわね。

カードローン借り換えでよくある3つの質問

カードローンの借り換えには、次の3つの注意点があります。

カードローンの借り換えでよくある3つの質問
  • 1、借り換えは総量規制の対象?
  • 2、別のローンを組んでいても借り換えできる?
  • 3、本当に総返済額が安くなるの?

借り換え先を探す前に、よくある3つの質問と答えを見ておきましょう。

1、借り換えは総量規制の対象?

「顧客に一方的有利となる借り換え」は総量規制※の例外となります。

総量規制とは

「貸金業者である消費者金融は、借りる人の年収の3分の1までしか貸付できない」という規制のこと。複数社から借りる場合は、すべての会社からの借り入れを合算した額が年収の3分の1までにおさまっている必要があります。銀行は貸金業者ではないので、銀行カードローンは総量規制の対象外です。

最初に総量規制の対象となる代表的な借り入れを紹介しましょう。

総量規制の対象となる借り入れの種類
  • 消費者金融
  • 信販会社
  • クレジットカードのキャッシング

銀行は貸金業者ではないので、銀行カードローンは総量規制の対象とはなりません。またマイカーローン、住宅ローンといった貸し付けは、総量規制から除外されます。

そして顧客に一方的に有利となる借り換えとは、「返済を目的とした借り換えのこと」です。返済額が減少する、金利が下がるなどといった「借り主が返済しやすくなるような借り換え」であれば、総量規制の例外として認められます。

そのためすでに消費者金融から年収の3分の1を借り入れている人でも、別の消費者金融へ借り換えることは可能です。

2、別のローンを組んでいても、借り換えできる?

実は別のローンを組んでいると、カードローンが借り換えられないことがあります。

貸し付けを行っている金融機関は、「年収」と「すべてのローンを合計した返済額」から借り主の返済能力を判断しています。

そのためローンの返済状況によって、借り換え先の審査が降りない場合があります。ただし審査は金融機関によって異なり、絶対に借り換えられないとは限りません。借り換え先に相談してみるのも良いでしょう。

3、本当に総返済額が安くなるの?

返済内容によっては安くならない場合があるので、申し込む前に試算してみましょう。

いまのカードローンより低金利なものを見つけたら、すぐに借り入れを検討したくなりますよね。借り換えを機に「合計返済額を減らすだけでなく、毎月の返済額も変更したい」と考える人もいるかもしれません。

ただし、月々の返済額には注意が必要です。次のAさんのケースを例に見ていきましょう。

Aさんは現在80万円を借り入れています。月々の返済が辛いため、借り換え後は毎月の返済額を約5万円ほど減らす予定です。
Aさんの借り換えシミュレーション
現在の借り入れ 借り換え後
金利 18% 15%
毎月の返済額 86,747円 37,457円
返済回数 10回 25回
総支払額 867,469円 936,440円
利息 67,469円 136,440円

実際に比較してみると、いまよりも借り換え後のほうが総支払額が多くなっていました。実は月々の返済額を減らしたことで返済期間が延びてしまい、最終的に利息と総支払額が高くなってしまったのです。

カードローン各社は、借り入れ後どのように返済していくか調べられる「返済シミュレーション」を用意しています。各社の公式ホームページでシミュレーションをすることで、毎月の返済額や返済総額などを試算することが可能です。

「返済額を減らすために借り換えをしたはずなのに、気づいたら返済額が増えていた」なんてことにならないよう、申し込む前に試算してみましょう。

いまの借り入れ先より金利が低ければ、借り換えで返済額が減らせると思ってたー!
毎月の返済額に目がいってしまうから、意外と気づかないものなのよね。申し込み前には必ずシミュレーションをするのよ!

借り換え限定のカードローンを紹介!

ここまで借り換えのメリットとデメリットや注意点をみてきましたが、どのようなカードローンが借り換えに適しているのでしょうか?

カードローンの借り換えを検討中の人におすすめなのは、「借り換え専用のカードローン」です。

通常カードローンの審査は、すでに他社での借り入れがあると通りにくくなります。

一般的なカードローンは借り入れの用途が定められていないため、「他社ですでに借り入れているうえに、追加で借り入れしようとしている」と判断されるためです。

一方で借り換え専用のカードローンは、借り入れの目的が「返済」だとわかっています。そのため、通常の借り入れ審査と比較して審査が通りやすくなるのです。

ここで銀行カードローンと消費者金融からひとつずつ、借り換え専用のカードローンを紹介しましょう。

これから借り換える人のための2つのカードローン
  • 東京スター銀行の「スターワンバンクローン(のりかえローン)」
  • アイフルの「かりかえMAX」

2つのカードローンの特徴を項目ごとに見ていきます。

東京スター銀行の「スターワンバンクローン(のりかえローン)」

東京スター銀行は、銀行カードローンの中でも「借り換え」に積極的な銀行です。この「のりかえローン」とともに「おまとめローン」も用意されています。

「スターワンバンクローン(のりかえローン)」商品概要
利用条件 ・申し込み時の年齢が満20歳以上、65歳未満
・給与所得者の方
・年収200万円以上
借り入れ金額 ・30万円以上1,000万円以下
利用限度額 ・50万円以上300万円以下
金利 ・年率7.8%~9.8%
申し込み方法 ・インターネット
・電話
・郵送
・店頭
特徴 ・自営業、主婦、パート、アルバイトの人は利用できない

スターワンバンクローン(のりかえローン)の特徴は、借入金額の最高額が1,000万円ということです。ただしこの金額は、申し込み時の借り換え対象ローン残高に限りますので注意してください。

また、約定返済は普通預金口座から自動引き落としのみです。窓口、コンビニ、ATMなどで返済することはできません。

アイフルの「かりかえMAX」

消費者金融カードローンなら、アイフルの「かりかえMAX」が有名です。

「かりかえMAX」商品概要
利用条件 ・アイフルの利用が初めて
・満20歳以上
・定期的な収入と返済能力がある
利用限度額 ・1万円~500万円
金利 ・12.0%~17.5%
申し込み方法 ・インターネット
・電話
・店頭

アイフルの「かりかえMAX」は、スターワンバンクローン(のりかえローン)と違って利用条件に雇用形態のしばりがありません。

また、アイフルの店舗で契約手続きを進めた場合、最短で当日に融資をうけることができます。すぐに借り換えをしたい人に、特におすすめのカードローンです。

利用条件で選ぶなら、使途自由のカードローンがおすすめ

3つの借り換え専用のカードローンを紹介してきましたが、「借り換え専用のカードローンは利用条件が厳しい」というデメリットもあります。

「定期的な収入が得られていない」など利用条件に当てはまらない人は、使途自由のカードローンへ借り換えを検討しましょう。

いろいろあって、どのカードローンが良いかわからないよ~
種類が多いから悩むのも仕方ないわ。どんなカードローンを選んだら良いかについては「おすすめのカードローン!各カードローンの特徴総まとめ」で詳しく解説しているから参考にしてね。

返済額を減らすための借り換えをしましょう

この記事ではカードローンを借り換えるメリットとデメリットのほか、審査の前に知っておきたい注意点を紹介しました。

借り換え限定の低金利なプランもありますが、利用条件や審査が厳しいという難点もあります。使いみち自由なカードローンも視野に入れて、借り入れ先を探していきましょう。

そしてなにより大切なことは「これから返済しているお金の金額を減らすこと」です。

借り換えを機に返済期間を延ばしたり、借り入れ限度額を増やしたりすることで、「最終的に返済額が増えてしまった」なんてこともあります。

当初の目的である「合計返済額を減らすこと」を見失わないように気をつけましょう。

※記載されている内容は2017年4月現在のものです。

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