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カードローンとは?今さら聞けないカードローンの基礎知識

カードローンとは?今さら聞けないカードローンの基礎知識

友達と旅行に行きたいのに、給料日前で申込金がない・・・そんなときに便利なのがカードローンです。

カードローンってよく聞きますが、実際どんなサービスなんでしょうか。有名な俳優やタレントがCMをしていますが、本当に安全なんでしょうか。

カードローンに興味があっても、よく知らないまま利用するのは不安ですよね。ここでは、カードローンの変遷や会社、メリットやデメリットなど、利用する前に知っておきたい基礎知識をご紹介します。

カードローンとは?担保も保証人もなしでお金を借りられるサービス

カードローンという言葉は知っているけれど、内容まではよく知らないという人も多いかもしれません。単純に言えば「お金を借りるためのサービス」ですが、お金の借り方にいくつか特徴があります。

担保(たんぽ)なし・保証人なしでお金を借りられることや、手続きが簡単で、融資のスピードが早いことがメリットです。詳しく見てみましょう。

無担保・無保証人で借りられるのは「対人信用」のシステムだから!

通常お金を借りる(借り入れをする)ときには、お金を貸してくれる人に家や車などを担保として預けます。お金を返せなくなった時には、担保として預けたものはお金を貸している人のものになります。カードローンでは、この担保が不要です。

1950年代ごろまでは、一般の労働者がお金を借りたいときは質屋を利用していました。質屋に品物(質草といいます)を担保として持ち込み、品物に見合った額を借りられるというシステムです。これは、物を信用してお金を貸すので、対物信用と言われます。

日本が豊かになってくると物が増え、対物信用に必要な品物の価値が下がったため、対人信用というシステムが広がりました。物ではなく、労働者の稼ぎである給料を信用してお金を貸すシステムです。

カードローンはこの考え方で運営されているので、担保が不要です。

さらにカードローンでは保証人も不要なことがほとんどです。保証人は、お金を借りた人が返済できなくなったときに代わりに返済する責任を負う人です。

「借金したいから保証人になって欲しい」と親戚や友人に頼むのは気が引けますが、保証人なしなら利用するための精神的なハードルも下がりますよね。

カードローンと銀行のローンとはどう違うの?

カードローンと、銀行や信金で取り扱っている住宅ローンや自動車ローン、フリーローンはどう違うのでしょうか。

カードローンは利用目的が自由で、さきほども説明したように担保は不要です。一方の住宅ローンや自動車ローンは目的が住宅購入や車の購入に限られており、購入する住宅や車が担保になります。

銀行や信金のフリーローンには無担保で借りられるものもあり、「フリー」という名前のとおり使途も自由です。

ただしカードローンが限度額※の枠内で何度でも自由に追加借り入れができるのに対し、フリーローンでは追加融資を受けようと思うと再度申込をして、借入可能かどうかの審査を受ける必要があります。

また、フリーローンでは使途がわかる書類(購入する商品やサービスの契約書見積書など)が必要になることがあります。カードローンでは使途確認書類は不要です。

ローン 担保 使途
カードローン 無担保 自由
住宅ローン
自動車ローン
有担保 限定される
フリーローン 有担保、無担保 自由
カードローンの限度額とは

審査を経て「この金額まで借りられる」と設定された金額。50万円や100万円など、借主の年収やこれまでのカードローンの利用実績によって決まります。

カードローンは借入の手続きが簡単で早い!

カードローンには、他のローンに比べて手続きが簡単だという特長もあります。

カードローンの申込方法は会社によって違いますが、大手ならインターネット、電話、窓口などで手続きできます。申込の際には、年齢や年収が審査されてカードローンが利用可能か判断されます。

この審査にかかる時間、借入できるまでにかかる時間が短いのがカードローンの特長です。

例えば三菱東京UFJ銀行のカードローン「バンクイック」なら、最短40分でお金を借りるためのカードが作成でき、申し込みをしたその日のうちにお金を借りることも可能です。すぐにお金が必要なときには助かりますね。

大手なら、カードローン会社の自社ATMの他にも、提携している銀行やコンビニのATM、インターネットなどで借り入れができます。返済するときにもコンビニATMやインターネットが利用できます。

わざわざカードローン会社のATMまで行かなくても、コンビニでも借り入れ・返済ができるので、本当に手軽です。

ここまで見てきたカードローンの特徴をまとめると、このようになります。

  • 無担保・無保証人で借りられる
  • 使途が自由
  • 限度額の範囲内なら自由に追加借り入れ可能
  • 近所のコンビニATMでも手軽に利用できる
  • 借入(融資)までのスピードが早い
担保や保証人って初めて聞いた!どうして担保や保証人が不要だと、気軽に利用ができるの?
担保にできるような持ち家がなかったり、保証人を頼める親戚がいない人だっているわ。そんな人でも、担保・保証人なしで申し込めるのがカードローンの対人信用システムなのよ。

カードローンは怖くない!利用者を守るための法律

カードローンでお金を借りることに漠然と不安を持っている人もいるかもしれません。

しかし、カードローンでの借り過ぎ・貸し過ぎを防止したり、過激な取り立てを規制する貸金業法という法律が整備されていますから安心です。金利についても、高くなり過ぎないように上限金利が法律で決められています。

カードローンに関連する法律の内容を確認してみましょう。

カードローン利用者が多重債務者になるのを防ぐ総量規制

借り過ぎ、あるいは貸し過ぎを防止するための決まりとして貸金業法には「総量規制」が導入されました。

貸金業者からの借入残高が、年収の1/3を超える場合は新たな借り入れができないという決まりです。

年収300万円なら、100万円が貸金業者から借りられる上限です。

複数の貸金業者から借りている場合には合計額で判断されます。例えば下のような場合は、新規借入は不可です。

年収は300万円=貸金業者から借りられるのは100万円まで
貸金業者A社からの借入残高が50万円、貸金業者B社からの借入残高が50万円がある
→新規の借入は不可

ある人が貸金業者からいくら借りているかという情報は、信用情報機関というところに集められます。業者は信用情報機関から情報提供を受けるので、複数業者で借りても、合計の借入残高が業者に把握されてしまいます。

年収の確認方法は借りる金額によって違い、源泉徴収票や自己申告などで判断します。

業者の過激な取り立ては処分の対象!

貸金業法では、夜中や早朝に電話をしたり、大勢でおしかけたり、暴力的な態度をとるのは禁止されています。

違反すれば業者は厳しい処分を受けますし、借り手側がケガをしたり家を壊されたりなどの損害を受けた場合には、損害賠償も請求できます。禁止されているのはこんな行為です。

  • 正当な理由なく早朝や夜中(夜9時~朝)に訪問、電話、FAX送信する
  • 正当な理由なく自宅以外の場所(勤務先など)に訪問、電話、FAX送信する
  • 借り手が「帰ってほしい」と言われたのに帰らない
  • 借金の事実を第三者に知らせる(貼り紙、看板など)
  • 別の業者などから借金して返済するように言う
  • 借りた本人以外(家族など)に返済を要求する
  • 借りた本人の居場所や連絡先を、嫌がる家族から無理やり聞きだす
  • 借りた本人が弁護士を雇ってそのことを通知した後も、本人に直接返済の要求をする

早期返済すれば借金が雪だるま式に膨らむことはない

カードローンの金利については、出資法と利息制限法という法律で決まっています。出資法の上限金利は20%で、利息制限法では貸付金額に応じて15~20%です。

この金利は年率で、実際には借りている日に応じて割って計算します。

上限金利を超えた金利で貸付してくる貸金業者は違法ですから、利用してはいけません。

例えばアコムで10万円を借りると返済総額はこうなります(金利18%の場合)。

1ヶ月(30日)で返済 101,479円
1年間以内に11回払で返済 109,018円
2年間以内に24回払で返済 119,429円
4年間以内に47回払で返済 138,781円

早めに返済すれば、借金がどんどん膨らんでいくなんてことはありません。

金利のルールや利息の計算方法について詳しくはこちらの記事で解説しています。ぜひご覧ください。

総量規制のせいで、たくさんお金を借りることができないのね。必要な額を借りられない可能性があるなんて、カードローンの意味がないっ!
悪い面ばかり見てはいけないわ。総量規制は利用者を守るための仕組みなのよ。それに、銀行カードローンなら総量規制の対象外なので、年収の1/3以上を借りることも可能よ。

カードローンの種類って?銀行カードローンが低金利で人気

カードローンって、どんな会社がやっているんでしょうか。

実はアコムやプロミスなどの消費者金融だけじゃないんです。銀行のカードローンもありますし、信用金庫、労働金庫、JAバンクなどの身近な金融機関でもカードローンを扱っています。

銀行のカードローンと消費者金融のカードローンでは総量規制の対象になるかならないかなどの違いがありますので、詳しくご紹介します。

銀行カードローンは総量規制の対象外だから主婦でも借りられる

貸金業法に定められた総量規制の対象になるのは、貸金業者の借入のみです。

貸金業者というのは消費者金融、キャッシングを行うクレジットカード会社(信販会社)のことをいいます。銀行と区別するためノンバンクと呼ぶこともあります。

銀行は銀行法で定められた業種、信金は信用金庫用で定められた業種で、貸金業者ではありませんので総量規制の対象にはなりません。そのため、年収の1/3を超える額を借り入れることも法律上では可能です。

自身に年収がない主婦も、銀行カードローンでなら借り入れができるのはそのためです。

ちなみに質屋でもお金を借りられますが、質屋も貸金業者ではありません。質屋について詳しくは質屋は金利が年100%超!カードローンより高い質屋の利息と仕組みで解説しています。

銀行、信金、ろうきん、JAバンク、消費者金融の金利比較

銀行カードローンなどのほうが、消費者金融のカードローンよりも上限金利が安いのも特徴です。

銀行、信金、JA、労金、消費者金融の金利を比べてみると一目瞭然です。このため、銀行カードローンが人気があるんですね。

カードローンの種類 上限金利
三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック 14.6%
かながわ信用金庫カードローン きゃっする500 14.6%
中央労働金庫カードローン マイプラン(一般勤労者) 8.475%
JAバンクカードローン(横浜市) 11.6%
アコム 18.0%

中央労働金庫の場合は、団体会員構成員や生協会員組合員なら金利がさらに低くなります。

労働金庫の金利がすごく低い!こんなに違いがあるなら、みんな銀行や消費者金融じゃなくて、ろうきんで借りたがるんじゃない?
そうなんだけど、労働金庫の申込基準って消費者金融や銀行カードローンに比べて厳しいのよ。

中央労働金庫だと、年収150万円以上、同一勤務先に1年以上務めている(自営業なら3年以上)、関東1都7県に在勤または在住であることなどが条件なの。

利用者1,200万人!カードローンが人気の理由

業界団体や株式会社日本信用情報機関の調査によると、1,200万人近くの人がカードローンを利用しています。

多くの人が利用しているカードローンですが、なぜこんなに利用されているんでしょうか。どんな人がどんな目的で、どんなメリットに惹かれて利用しているのか気になりますよね。

カードローンのメリットや便利な使い方、そして注意すべき点についてご紹介します。

カードローンはスピードと手軽さが支持されている

ジャパンネット銀行が口座開設者を対象に行なったカードローンに関するアンケートでは、カードローンの利用目的は娯楽・交際費が1位で、2位は生活費でした。

世帯年収1,000万円以上だと、株などの投資目的で借りていると答えた人も12%いました。

利用目的 割合(複数回答)
娯楽・交際費 48.2%
生活費 42.2%
車関連 18.2%
旅行 12.7%
事故や入院の費用 12.6%

借りている金額は10万円未満の人が60%以上でした。利用目的と借入額を総合して考えると、普段の生活で少額ずつ活用していることがわかります。

利用する理由としては「限度額以内なら何度でも借りられる」「対応スピードが早い」「手続きが簡単」が多く、使い勝手の良さや融資のスピードが人気の理由となっています。

これ便利!夜中にコンビニで銀行預金を下ろすよりもお得

カードローンにはこんな便利な使い方もあります。

銀行ATMコーナーが開いている時間にお金を下ろせなくて、夜中にコンビニATMでお金を下ろすことってありますよね。でもその場合、200円くらいの手数料がかかってしまいます。

そんなときにコンビニATMの利用手数料が無料カードローンを利用すれば、手数料が節約できるんです。

お金を下ろす代わりにカードローンでお金を借り、すぐに返済すればコンビニATM利用手数料よりも利息のほうが少なくなります。

契約を解除しないと住宅ローンに影響するので要注意

便利なカードローンですが、利息はかかります。そして、返済期間を長くなるほど利息がかさみます。借りたらできるだけ早く返済するのが基本です。

返済のコツはこの記事で紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。

さらに、カードローンを利用して全額返済した後でも、高額の利用枠が残っていると住宅ローンを組むときに審査に通らないことがあります。

利用枠というのは利用限度額のことで、延滞なく利用している優良顧客は限度額が拡大していくのが一般的です。

カードローンの利用枠を残していると、実際にはもう借りていなくても、「また借りるかもしれない」と判断されてしまいます。

住宅ローンを組む前には、不要なカードローンは解約する必要があります。

住宅ローンとカードローンの関係については自分に合う住宅ローンを組もう!選び方のポイントと審査対策で説明しています。

カードローンの利用目的は「娯楽・交際費」が一番多いのね!旅行にいったりするのに使うのかな?
そうね。早めに申し込めば「早割」が効く旅行会社もあるから、カードローンを使えば、手元にお金がなくても割引タイミングを逃さず申し込めるわ。

カードローンのメリットと注意点まとめ

ここまでカードローンの利用を検討しはじめたら知っておきたい基礎知識をご紹介してきました。

紹介してきた、カードローンのメリットとデメリットをまとめておきます。

メリット
  • 無担保、無保証人
  • 融資スピードが早い
  • 申込が簡単
  • 短期間の借入なら利息が安い
  • 限度額以内なら何度も利用可能など、使い勝手がいい
デメリット
注意点
  • 返済が長引くと利息がかさむ
  • 利用枠が残っていると住宅ローンなどの審査に影響する
「返済が長引くと利息がかさむ」ってどういうことだっけ!?なんだか怖いんだけど・・・
借入残高に対して日割りで利息がつくので、返済期間が長くなると利息も増えてしまうの。でも、返済を早く済ませれば大丈夫。

「初めての利用なら○日間無利息期間」というサービスをやっている会社もあるから、上手に利用すればいいわ。

まずは大手消費者金融や銀行のカードローンを検討しよう

カードローンのメリットは手軽で融資スピードが早いことです。

消費者金融だけではなくて、銀行などもカードローンを扱っていること、カードローンの種類によって金利もさまざまだということもわかっていただけたと思います。

利用する上では、過度に心配性になることはありません。「お金を借りる」いうと怖いイメージがあるかもしれませんが、法律にのっとって営業しているので安心です。

カードローンは上手に利用すればとても便利です。返済が長引くことがないように、また悪徳業者を利用する事のないように注意して、カードローンで充実した毎日を送りましょう。

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