常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」は、次の地域に住んでいる(勤務している)人が利用できます。
ただし即日融資は不可よ。
「キャッシュピット」の基本情報は次のとおり。
限度額 | 300万円以内 |
---|---|
金利 | 2.5~14.8% |
借入方法 | ・ATM |
返済方法 | ・ATM ・口座振込 など |
即日融資 | 不可 |
当記事ではキャッシングのコツを交えながら「キャッシュピット」の利用方法を説明し、メリット・デメリットなどを解説していきます。
常陽銀行カードローン『キャッシュピット』の限度額と金利
まずは常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」の限度額・金利(実質年率)を見てみましょう。
利用限度額 | 金利 |
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300万円 | 2.5~8.8% |
200万円超~300万円未満 | 9.8% |
100万円~200万円 | 12.0% |
1万円~100万円未満 | 14.8% |
限度額が高いほど、金利は安くなっています。
カードローンは新規申し込みだけでなく、増額の際にも審査があります。増額審査のポイントについては、次の記事を読んでみてくださいね。
常陽銀行カードローン『キャッシュピット』の借入方法はATM
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」の借り入れは、次の4つのATMから行えます。
- 常陽銀行ATM
- E-net(イーネット)ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
これらのATMは、いつでも利用手数料が0円です。
コンビニでも気軽にキャッシングできるので、急いでいるときにも助かりますね。
『キャッシュピット』の返済日・返済方法・返済額について解説!
カードローンを契約する際、「無理なく返済できるかどうか」も気になるところですよね。
「キャッシュピット」の返済について、次の各項目も確認していきましょう。
『キャッシュピット』の返済日は、35日ごと・毎月指定の2パターン
キャッシュピットの返済日は、2パターンあります。無理のない返済スケジュールが立てられるほうを選びましょう。
- 35日ごと
- 毎月指定※
35日ごとに返済する場合、初回・2回目以降で次のように期日が異なります。
初回 | 借入日の翌日から数えて35日以内 |
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2回目以降 | 約定返済をした日の翌日から数えて35日以内 |
毎月指定は「あらかじめ返済日を自分で決め、毎月その日に支払う」というもの。給料日の直後など、金銭的に余裕がある日に設定しておくのがオススメです。
『キャッシュピット』の返済方法は、ATMと口座振り込み
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」の主な返済方法は、次のとおりです。
- ATM
- 指定口座へ振り込み
返済に使えるATMは、次のとおり。
- 常陽銀行ATM
- E-net(イーネット)ATM
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
どのATMを使用しても、返済手数料は無料です。
一方で口座振込の場合は手数料がかかることも。詳しくは、利用している金融機関へ問い合わせてください。
『キャッシュピット』の返済額【随時返済・全額返済も行おう】
ではキャッシュピットの返済額を、利用限度額が100~300万円の場合・100万円未満の場合に分けて確認しておきましょう。
利用限度額が100~300万円の場合、月々の返済額(約定返済額)は次のとおりです。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
~10万円 | 2千円 |
10万円超~20万円 | 4千円 |
20万円超~30万円 | 6千円 |
30万円超~ | 借入残高が10万円増えるごとに2千円追加 |
利用限度額が100万円未満の場合は、返済額が次のように設定されています。
借入残高 | 返済額 |
---|---|
~10万円 | 3千円 |
10万円超~20万円 | 6千円 |
20万円超~30万円 | 9千円 |
30万円超~ | 借入残高が10万円増えるごとに3千円追加 |
このように利用限度額が100万円を下回ると、返済額は若干高くなります。
またカードローンは、約定返済額に加えて任意の金額を返済する「随時返済」も行うのがオススメです。
随時返済には、次のようなメリットがあります。
- 完済が早まるので気がラク
- 返済期間が一定以上縮まれば、支払い利息が減る
カードローンの返済に関する基礎知識・賢い返済方法については、次の記事も読んでみてください。
カードローンが返済できないときの対処法については、別記事「カードローンを返済できない場合(延滞)のペナルティーと債務整理」で解説しています。
常陽銀行のカードローン申込前に確認しよう!利用条件と審査基準
申し込み前には必ず、審査に通りそうかどうか確認しておいて。
まずは自分が「キャッシュピット」の対象者かどうか見てみましょう。利用条件は次のとおりです。
- 契約時年齢が20歳~75歳未満
- 住所または勤務先が対象エリア内
- 安定継続した収入がある
- パート、アルバイトも利用可
- 年金受給者でも利用可
地方銀行(地銀)である常陽銀行のカードローンは、利用できるエリアが限られています。次の地域に住んでいる人・勤務している人は、申し込み可能です。
次に審査基準について見てみましょう。「キャッシュピット」をはじめ、カードローンの基本的な審査基準は次のようになっています。
- 勤続年数が一定以上か
- 他社との契約・借入枠が多くないか
- 希望限度額は収入に見合った金額か
- ローンやクレジットなどの返済が遅れていないか
審査の通過ラインなどはカードローン会社によって異なりますが、勤続年数は1~2年以上あると安心です。
カードローンの審査基準や審査対策について、さらに詳しい内容は次の記事をご覧ください。
常陽銀行カードローン『キャッシュピット』はWEB申し込みが便利!
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」の申し込み方法は、次の3通りから選べます。
- インターネット
- FAX
- 郵送
インターネットで申し込めば、いつどこにいても手続き可能です。
申し込みの手順は、次のとおり。
- 公式サイトから審査申込をする
- 必要書類をアップロードする
- 審査が通ったら契約完了する
まずは公式サイトから申込フォームを開き、申込者情報や勤務先情報などを入力・送信します。
必要書類は、スマホで写真を撮ってアップロードするだけ(FAXや郵送でも可)。提出すべき書類は、次の2点です。
- 本人確認書類
- 収入証明書類※
審査に通ったら、WEBで「契約確認」ボタンを選択して契約完了です。
常陽銀行カードローン『キャッシュピット』3つのメリット
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」には、次のようなメリットがあります。
そのため「手軽に契約手続きしたい」「誰にもバレずにお金を借りたい」「ATMを頻繁に使いそう」といった方にオススメのカードローンです。
では、各メリットについて説明します。
【1】常陽銀行カードローン『キャッシュピット』は口座開設不要!
「キャッシュピット」は口座開設なしで利用できるカードローンです。
他社カードローンには、専用の口座を開設しなければならないものも結構あります。
口座開設が必要だと、その手続きに時間がかかり、借り入れが遅くなってしまう恐れも。そのため「キャッシュピット」は、スムーズに申し込み手続きができるカードローンといえます。
【2】在籍確認・カード郵送はプライバシーに配慮して行われる!
カードローンの申し込みをする際、「キャッシングすることが誰かにバレたらどうしよう」と困ったことはありませんか?
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」はプライバシーに配慮したカードローン。
次のような工夫がされています。
- 郵送物は銀行で通常使用しているものと同じ
- 在籍確認の電話は、個人名でかけてくる
カードローンの在籍確認で借金がバレないようにする方法については、次の記事で詳しく解説しています。
また「誰にも知られずお金を借りたい」という人は、別記事「カードローンでのキャッシングが職場の人・家族にばれない方法!」も参考にしてください。
【3】『キャッシュピット』はATM手数料0円で借入・返済可能!
「キャッシュピット」はどの提携ATMで借り入れ・返済しても、利用手数料が0円です。
『キャッシュピット』は即日融資不可!対象地域も限られる
常陽銀行のカードローン「キャッシュピット」には、次のようなデメリットもあるため、必要なときにお金を借りられない可能性もあります。
- 即日融資はできない
- 対象地域でしか利用できない
先ほど「常陽銀行のカードローン申込前に確認しよう!利用条件と審査基準」でお伝えしたように、「キャッシュピット」は対象地域が限られているカードローンです。
また申し込んだ当日・翌日に初回借り入れすることはできません。
次の記事では、最短即日融資のカードローンを紹介しています。各カードローンでなるべく早くお金を借りる方法も紹介しているので、参考にしてください。
常陽銀行カードローン、キャッシュピットの特徴・利用のコツをおさらい
申し込みはインターネットで行うのがオススメ。仕事の休憩中など、隙間時間で行えます。
返済額は利用限度額・借り入れ残高によって異なるので、借り入れ前に必ず確認しておきましょう。余裕があれば随時返済・全額返済を行うのがコツ。支払い利息を減らせる可能性があります。
当サイトでは、その他カードローンに関する基礎知識・お金に関する豆知識なども紹介しています。ぜひ参考にしてください。